– 日本包括的矯正歯科学会 –
新規会員募集のお知らせ
活動内容
私たちは、「包括的矯正治療(Interdisciplinary Orthodontic Treatment)」を新たな歯科専門領域と位置づけ、矯正専門医に加えて、歯周治療・補綴・歯内療法・一般臨床など各分野の歯科医師が連携し、世界に先駆けて学術的なコンセンサスの確立を目指しています。
定期的に開催される例会では、既存のエビデンスを単に整理するのではなく、綿引代表の監修のもと、臨床の現場感覚と論理的思考を重視しながら、エビデンスの矛盾点や盲点を掘り下げ、各テーマに応じた実践的な解釈へと昇華させています。
また、会員発表の機会は、経験の有無を問わずすべての会員に開かれており、理事・執行部メンバー、そして会員発表支援AIが準備段階から当日まで丁寧にサポートいたします。初めての方でも安心してご参加いただける環境が整っています。
さらに、国際的な症例報告ガイドライン「CARE」に準拠したJIOS公式症例報告フォームを活用することで、会員は世界で通用する臨床プレゼンテーションスキルを実践的に習得することが可能です。
JIOSでは、包括的矯正認定医制度の導入や、国際共同研究プロジェクト「IORC」(現在:海外の大学3校、国内大学2校、民間企業2社との連携)の推進にも力を入れており、他にはない革新的な学会スタイルを構築しています。
教育・研究・臨床が有機的に結びつき、会員一人ひとりの実力と可能性を多角的に引き出す場として、JIOSは常に進化し続けています。
また、AI技術の導入に加え、CARE・STROBE・CONSORTなど国際的ガイドラインに準拠した症例報告および臨床研究の推進にも注力しています。
これにより、信頼性の高いエビデンスの蓄積、会員教育の質の向上、ならびに発表内容の透明性および標準化を実現しています。
私たちは、こうした取り組みを通じて、包括的矯正治療における科学的根拠の確立と、国際社会への積極的な情報発信を目指しております。
ぜひ、私たちとともに、“包括的矯正歯科”を共に築いていきましょう。
※1 CARE(CAse REport guidelines)/2013年制定
個別症例報告の質と透明性を高めるために策定された国際ガイドライン。
診療経過・臨床判断・転帰などの再現性を高め、教育・研究両面での有用性を確保します。
公式サイト:https://www.care-statement.org
※2 STROBE(Strengthening the Reporting of Observational Studies in Epidemiology)/2007年制定
観察研究(コホート研究、ケースコントロール研究、横断研究など)の報告を標準化する国際的ガイドライン。
研究設計・解析・バイアスへの配慮など、透明性のある報告を促進します。
公式サイト:https://www.strobe-statement.org
※3 CONSORT(Consolidated Standards of Reporting Trials)/1996年初版、最新版は2010年
ランダム化比較試験(RCT)における報告の完全性と信頼性を担保するガイドライン。
研究の構造・介入・解析手法を明確に記述するための世界標準です。
公式サイト:https://www.consort-spirit.org/
主な会員特典
年3回のJIOS 例会への無料参加
2025年度は3月30日(日)、6月29日(日)、9月28日(日)の開催を予定しております。
また、事前申請に限り、別途有料(¥5,000)にて例会のオンデマンド視聴も可能です。
包括的矯正歯科関連のエビデンス情報の定期配信
例会において症例発表が可能(懇切丁寧なサポートあり)
矯正治療同意書等のコンプライアンス資料の提供
臨床研究への参画資格(希望者のみ)
JIOS関連 研修会への優先案内
その他、今後様々な会員メリットを企画中
会費
¥10,000
¥35,000
¥20,000
¥10,000
¥20,000
¥5,000
※1 卒後1〜10年目の歯科医師の方対象。入会金無料。
【準会員:注意事項】
- 入会時に卒業年度と学校名をENTRY欄にてご明記ください。
- ご勤務先の歯科技工士、歯科衛生士の例会へのビジター参加はできませんのでご注意ください。
- 準会員の方は例会オンデマンド視聴のご利用はできません。
- 2025年度発足の包括的矯正歯科認定医制度は”正会員歴2年以上の在籍”が必須となります。準会員としての在籍歴はこちらに換算されませんのでご注意ください。
- 準会員10年目以降は自動的に正会員へ切り替えとなります。
※2 在学中の歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士の方対象。入会金無料。
【学生会員:注意事項】
- 入会時に学生証のお写真のアップロードが必要となります。
- ご勤務先の歯科技工士、歯科衛生士の例会へのビジター参加はできませんのでご注意ください。
- 学生会員の方は例会オンデマンド視聴のご利用はできません。
- 2025年度発足の包括的矯正歯科認定医制度は”正会員歴2年以上の在籍”が必須となります。学生会員としての在籍歴はこちらに換算されませんのでご注意ください。
- 学生会員の自動更新手続きはございません。次年度の会員継続ご希望の方は、各年度ごとに学生会員として再度申し込みをお願いいたします。

※ 歯科医師が会員の場合、在籍しているクリニックの歯科技工士/歯科衛生士に限り、ビジター参加可能(1回ごとに一人、ビジター参加費:5,000円)
会費規約はこちら
会員規約および入会資格
JIOSの理念、活動内容に賛同し、会員の目的達成のための活動に協力できる方
会費の未納や遅れ、JIOS会員にふさわしくない行為があると認められる場合、参加の拒否および参加資格取得後の除名処置を取らせていただきます。予めご了承ください。
- JIOS理念に共感できる方
- 矯正臨床および包括的矯正治療、包括的歯科治療における知識を学びたい方
- 症例発表を行い自身の臨床を向上させたい方
- 歯科医療の品位を尊重し、JIOSの活動と共に患者様の長期的な口腔健康向上に寄与できる方
- 入会に際し、JIOSホームページ(本ページ)にある会員名簿へお名前、住所、クリニックURLの記載をさせていただきます。もし、ご希望でない場合はお知らせください
- ご入金の確認を持って正式にご入会となります
- 会費未納者の扱い、期日内にご入金が確認できない場合には、JIOS 例会の参加資格は失効します。確実に連絡がとれる連絡先を事務局へご連絡ください。なお、当該年内に会費のご入金が確認された場合には入会金は発生しません
- 退会後に再入会する際は、入会していた翌年までは入会金は免除となります。翌々年以降に再入会される場合は再度入会金が掛かりますのでご了承ください
会員規約はこちら